現行のTV録画システムがおかしくなったときできるだけコピペでシステム復旧ができるように設定の覚書を残す。
設定の理由や内容は端折ってるのでうまく再現できるかは不明。
Ubuntu24.04.1上のKVMでWindows 11 が作動する仮想マシンkvmwin11を立ち上げる。
WINdows 11 Pro をインストール
仮想マシンのサーバー(k1)のホームのダウンロードフォルダに
Win11_24H2_Japanese_x64.iso
virtio-win-0.1.262
をダウンロードしておく。
仮想マシンマネージャーで新しい仮想マシン(kvmwin11)の作成
- ローカルのインストールメディア(ISOイメージまたはCD-ROMドライブ)
- ISOまたはCD-ROMインストールメディアの選択 → 参照 → ISOメディアボリュームの検索
ローカルを参照 → Downloads → /home/hisao/Downloads/Win11_24H2_Japanese_x64.iso - インストールするオペレーティングシステムの選択 → Microsoft Windows 11
- メモリとCPUの設定
メモリ: 8192
CPU: 12 - この仮想マシンにストレージを割り当てる
仮想マシン用にディスクイメージを作成する
64 GiB (長時間番組のエンコードを考えると100Gibぐらいに増やしたほうがいいかもしれない。) - インストールを開始する準備ができました
- 名前 : kvmwin11
- インストールの前に設定をカスタマイズする に
ネットワークの選択
ブリッジデバイス
デバイス名 : br0 - インストールを開始前の詳細設定
- 名前を確認し、表示名にも同じ名前をいれる。
- CPU数
トポロジー
CPUトポロジーの手動設定にチェック (自動だと2ソケット、2コアになるみたい。)
ソケット数 : 1
コア数 : 12
インストール開始
左上のインストール開始をクリック
コンソール画面上でキーボードクリック
Ctl+左Altでカーソルポイントをコンソール外に移動できる
Windows 11 セットアップ
言語設定を選択 インストールする言語 : 日本語 時刻と通貨の形式 : 日本語
キーボード設定を選択
キーボードまたは入力方式 : 日本語キーボード(105/109キー)
セットアップオプションの選択 Windows11のインストール □ I agree —– に☑
プロダクトキーを入力してください
プロダクトキーがありません(とりあえず、Amatsukazeが完動するまで)
イメージの選択
Windows 11 Pro
適用される通知とライセンス条項 同意する
Windows 11 をインストールする場所の選択
ディスクの未割り当て領域 64GB
インストール準備完了
Windows 11 Proをインストール
何も引き継がない
何回か再起動
仮想マシンマネージャー →表示 → 仮想マシンの画面サイズに合わせる
「国または地域」で選択画面が表示される
ここでShift+F10
Windowsのターミナルが出るまで何回かShift+F10
コマンドプロントに cd oobe → BypassNRO.cmd
仮想マシンマネージャー → 表示 → コンソール
Windows 11 の設定に戻る
国または地域 : 日本
キーボードレイアウト : Microsoft IME
2つ目のキーボード : スキップ
ネットワークに接続しましょう : 「インターネットに接続していません」をクリック
このデバイスを使うのはだれですか : ユーザー名
パスワード : xxxxxx
セキュリティの質問を追加
1〜3の質問と回答
デバイスのプライバシー設定の選択 全て 「いいえ」
同意
Windpows11が立ち上がるが「アプリ、設定、ドキュメントの検索」の画面がスカスカ。
仮想マシンマネージャー → 表示 → 詳細
NIC → アクティブにチェック → 適用
仮想マシンマネージャー → 表示 → コンソール
「アプリ、設定、ドキュメントの検索」が見えることを確認する。
一旦、シャットダウン
仮想マシンにハードウェアを追加
仮想マシンマネージャー → 表示 → 詳細→ ハードウェアを追加 → ストレージ
ハードウェアを追加 CD-ROM(virtio-win-0.1.262)
カスタムストレージの選択または追加 → 管理:virtio-win-0.1.262
デバイスの種類 → CD-ROM
完了
ハードウェアを追加 PCIホストデバイス(NVIDIA GeForce)
ハードウェアを追加 PCIホストデバイス(NVIDIA Audio Controller)
Windows11の設定
Windows 11 ドライバの追加
仮想マシンマネージャー → 仮想マシン → 実行
仮想マシンマネージャー → 表示 →コンソール
win11起動 → コンソール画面クリック → ログイン
Windowマークを右クリックしてデバイスマネージャー
ドライバの追加 CDドライブ(virtio-win-0.1.262)
☑サブフォルダーも検索する
次へ
「インストールしますか」の問には全て「インストール」する。
「今すぐ再起動する」
エクプローラのCD-ROM(virtio-win)を開いてvirtio-win-guest-toolsをダブルクリック。
フリーズしたら仮想マシンマネージャー → 仮想マシン → シャットダウン → 強制的に電源OFF
再度、実行
これで、画面の解像度の設定変更もできるようになる。
kvmwin11(Windows 11)の設定
設定 → ネットワークとインターネット → イーサネット → プライベートネットワーク
設定 → システム → 電源 → 画面タイムアウト設定 → 後で画面オフにする→ 「なし」
設定 → ホーム → 名前の変更
kvmwin11
不具合その他
ターミナルでネットワーク共有ができない
ネットワークを開こうとすると次のようなメッセージがでる。
「組織のセキュリティポリシーによって非認証のゲストアクセスがブロックされているため、この共有フォルダにアクセスできません。これらのポリシーは、ネットワーク上の安全でないデバイスや悪意のあるデバイスからPCを保護するのに役立ちます。」
- 対処1
Set-SmbClientConfiguration -RequireSecuritySignature $false
Get-SmbClientConfiguration | Format-List
EnableSecuritySignature,RequireSecuritySignature で確認
EnableSecuritySignature : True
RequireSecuritySignature : False
- 対処2 セキュリティ関連の設定を行う
- キーボードの[Windows]キーと[R]キーを同時に押して[ファイル名を指定して実行]□画面を起動します。
- 名前欄に「gpedit.msc」と入力して[OK]をクリックし、「グループポリシーの編集」を開きます。
▼グループポリシーエラー「この操作を実行するアクセス許可がありません」と表示される場合パソコンのログインアカウントが管理者ではありません。
パソコンのアカウントを管理者でログインし直し、再度手順1から。 - [コンピューターの構成]→[管理用テンプレート]→[ネットワーク]→[Lanman ワークステーション]を開く
- [安全でないゲストログオンを有効にする]をダブルクリック
- [有効]を選び、[OK]をクリック
- OSを再起動します。
録画が2時間以上になるとwindows11の空き容量不足(たぶん)でエラー
KVMサーバー側でqcow2のサイズを50GiB増やす
仮想マシンkvmwinn11を一旦シャットダウン
KVMサーバー側 で
sudo su
cd /var/lib/libvirt/images/
qemu-img resize win10.qcow2 +50G
仮想マシンkvmwin11を起動
ディスクの管理で ディスク 0に未割り当てが50GBできているのを確認
回復パーテションが(C:)と未割り当ての間にあって(C:)を拡張できない
Diskpartで回復パーティションを削除する
ウインドウズマークで右クリックして「ファイル名を指定して実行」 → diskpart と入力
list disk → select disk 0
list partition → select partition 4 「回復」はPartition4なので
delete partition overrid
ディスクの管理で回復パrティションが削除されたのを確認
(C:)の上で右クリックし、「ボリュームの拡張」を選択
ボリュームの拡張ウイザード
ボリュームサイズの合計を確認して → 次へ → 完了
これで 100GB強のサイズになる
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